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それぞれの歯とあごの関節がバランスよくはまり合い調和して動くとき、良いかみ合わせになっています。
歯は両隣やかみ合う相手と互いに支えあって歯列とかみ合わせをつくっています。
そのため1本でも歯が抜けると、歯は上下左右に動き歯並びやかみ合わせは変わってきます。
悪いかみ合わせで困ること
かみ合わせが悪い状態を「不正咬合」と呼びます。不正咬合が悪い理由にはいくつかあります。
1. 歯の健康への影響
不正咬合は歯の不均一な摩耗を引き起こし、虫歯や歯周病のリスクを高める可能性があります。正しい咬み合わせは歯を健康に保つ重要な要素です。
2. 顎関節の問題
不正咬合が長期間続くと、顎関節に負担をかけ、顎関節症の原因となることがあります。これにより、顎の痛みや運動制限が生じる可能性があります。
3. 咀嚼機能の低下
正しいかみ合わせがないと、食物を効果的に咀嚼できず、消化が悪くなる可能性があります。これは栄養吸収に影響を与える可能性があります。
4. 口臭や発音の問題
不正咬合が口の中の通気を妨げ、口臭の原因となることがあります。また、発音にも影響を与え、はっきりとした発音が難しくなることがあります。
5. 美容的な悪影響
不正咬合は外見にも影響を及ぼし、歯並びの乱れが笑顔や顔の調和に影響を与えることがあります。
これらの理由から、かみ合わせが悪い場合は、歯科医に相談し、適切な治療を検討することが重要です。
矯正治療のメリットは、歯並びを治すだけではありません!
歯並びが悪いまま放置しておくと、口角が下がったり、ほうれい線などの症状が出てきます。
顔つきが変わってきます
歯並びが悪いまま放置すると、顎関節症や顔のゆがみ、そして目元にも症状が出てきます。歯並びを良くしたら、顔周りの筋肉や舌の筋肉を鍛えることで、より美人顔(口元並びに顔の顔つきについて)につながっていきます。
全身疾患の予防になります
歯並びと将来の残る歯の本数に関する研究の結果です。80歳で20本歯が残っている人のほとんどが、かみ合わせの良い人というデータがあります。
残っている歯の本数が少ないと、認知症や糖尿病、脳梗塞のリスクが高まることがわかっています。
お口の中が清潔になります
歯並びがよくなることで、歯と歯の隙間に食べ物が挟まる可能性が下がり、また歯磨きがしやすくなります。
お口の口臭の原因の一つに食べかすが残っている、歯磨きがしっかりなされないということが挙げられています。
他にも色々なお悩みをいただきますが、 インビザライン(マウスピース矯正)で治せることがほとんどです。もし歯並びでお悩みの方がおられましたら 一度「無料矯正相談」のご予約をお取りください。お待ちしています。