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【ご報告】Invisalign GLOBAL TOP DOCTORS 2025に日本代表として参加しました
こんにちは、聖護院やぎ歯科・矯正歯科の院長、八木 龍です。
このたび、**「Invisalign GLOBAL TOP DOCTORS 2025」**という世界的なカンファレンスに、日本代表の一員として参加させていただくという大変光栄な機会を頂きました。
この会は、世界中のインビザライン治療において優れた実績を持つトップドクターたちが集い、最先端の治療技術や臨床における成功事例、そして今後のインビザライン治療の未来について語り合う場です。限られた国々から、さらに限られた数のドクターしか招かれないという非常に貴重な場に、日本代表の一人として招待をいただけたことは、私にとっても医院にとっても大きな意味のあることでした。
世界中のトップドクターとの出会いと学び
今回のカンファレンスでは、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中東など、さまざまな国と地域から集まったドクターたちと直接ディスカッションをする機会がありました。それぞれの国の治療に対するアプローチの違いや、文化的な背景、患者様のニーズの違いなども話題に上り、非常に刺激的でした。
特に、アライン・テクノロジー社(Invisalign開発元)から共有されたデータや、AIを活用した治療計画の今後の展望などは、これからの矯正治療を考える上で非常に有益なものでした。技術の進歩がどんどん加速する中で、患者様に提供できる治療の選択肢も、ますます広がっていくことを実感しました。
日本のドクター同士のつながりも深まりました
また、日本国内から選ばれた先生方とも現地で密に交流することができました。普段はなかなか直接お話しする機会が少ない、全国で活躍されている矯正医の先生方と同じ場で学び合えることは、本当に貴重な経験です。
それぞれが日々の診療にどのような工夫を取り入れているのか、患者様との関わり方、治療精度の向上のためにどのような取り組みをしているのか、リアルな声を聞けたことは、私自身の診療スタイルを見直すきっかけにもなりました。
英語でのセッション…苦労もありましたが、得るものは大きかったです
すべてのセッションが英語で行われる中、もちろんスムーズに理解できる部分ばかりではなく、苦戦する場面もありました。しかし、医療という共通言語を通じて、国境を越えて意思を通わせることができる喜びも大きく、何より「伝えたい」「学びたい」という強い思いがあれば、言語の壁は越えられるということを改めて実感しました。
そして何より、このような国際的な舞台で発言の機会を得ることで、自分自身の診療に対する責任と誇りを、より一層強く感じるようになりました。
感謝の気持ちを込めて
今回のInvisalign GLOBAL TOP DOCTORS 2025への参加は、私一人の力では到底実現できなかったことです。このような素晴らしい機会を与えてくださったアライン・テクノロジー社の皆さまに、まずは心から感謝申し上げます。
そして、私を日々支えてくれている医院のスタッフ。日々の診療やサポートがあってこそ、安心して院外での活動にも集中することができます。本当にありがとうございます。
さらに、いつも聖護院やぎ歯科・矯正歯科に通ってくださっている患者様にも、深く感謝を申し上げます。皆さまが治療に前向きに取り組んでくださる姿が、私の何よりの励みであり、こうした国際的な場に立つモチベーションとなっています。
これからも、今回学んできたことを日々の診療に活かし、患者様一人ひとりにとって最適な治療を提供できるよう、より一層努力を重ねてまいります。
引き続き、聖護院やぎ歯科・矯正歯科をどうぞよろしくお願いいたします。