インプラント治療を他院で断られた方に|聖護院やぎ歯科・矯正歯科|京大病院近くの歯医者

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インプラント治療を他院で断られた方に

インプラント治療を他院で断られた方に|聖護院やぎ歯科・矯正歯科|京大病院近くの歯医者

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目次

「インプラント治療を受けたい」と思って相談したのに、「あなたの場合は難しいです」「骨が足りないのでできません」と言われてしまった──。

そんな経験をされた方は、決して少なくありません。

しかし、「他院で断られた=もう不可能」というわけではありません。

実際、当院(京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科)では、インプラント治療の講師を務める院長のもと、骨量不足・全身疾患・難症例など、他院で治療を諦めた方々の再挑戦を数多くサポートしてきました。

「なぜ断られてしまったのか」

「本当に自分には無理なのか」

「どんな医院を選べば希望を持てるのか」

この記事では、そんな疑問に丁寧に答えながら、「断られた方でも受けられるインプラント治療の可能性」を具体的に解説します。

🦷 なぜ「他院でできない」と言われてしまうのか

「他院でインプラントを断られた」という相談は、実は少なくありません。

その多くは、治療リスクを避けるための安全な判断であり、「あなたにインプラントが絶対にできない」という意味ではない場合もあります。

インプラント治療は、骨の状態・全身の健康・生活習慣・医院の技術力など、さまざまな要因が複雑に関わります。

とくに精密検査(CT・骨質診断など)を行っていない場合や、医院ごとに手術方針が異なる場合、「難しい」と判断されることがあります。

ここでは、一般的に「断られる主な理由」を詳しく見ていきましょう。

「なぜ自分が該当したのか」を知ることで、次の一歩が見えてくるはずです。

🦷 顎の骨の量・質が不足している

インプラント治療を行うには、人工歯根(インプラント体)を支える十分な骨の量と質が必要です。



顎の骨が薄い・高さが足りない・骨がもろいといった状態では、インプラントをしっかり固定できず、「長期的な安定が見込めない」と判断されることがあります。

実際、「骨が少ないから無理」と言われたケースの多くは、過去の抜歯や歯周病によって骨が吸収してしまったことが原因です。

とくに、長期間欠損部を放置していると、骨は自然に痩せてしまい、インプラントを固定するスペースが足りなくなります。

しかし、“骨が少ない”=不可能ではありません。

近年では、骨を再生させる「骨造成(GBR法)」や、上顎洞を持ち上げて骨を補う「サイナスリフト」「ソケットリフト」といった方法により、インプラントを可能にする症例が増えています。

京都・左京区の当院でも、こうした骨造成技術や、**短いインプラントを安全に埋める“4Sコンセプト”**を用いて、骨量不足の方でも治療の選択肢を広げるサポートを行っています。

🦷 重度の歯周病や口腔内環境が整っていない

インプラント治療を安全に行うためには、「健康な歯ぐきと清潔な口腔環境」が欠かせません。

しかし、歯周病(特に中等度〜重度)が進行していると、インプラントを支える歯槽骨
(しそうこつ)が溶けてしまっていることがあります。

その状態で手術を行うと、

  • インプラントが骨と結合しにくい
  • 細菌感染(インプラント周囲炎)のリスクが高まる
  • 治療後に再び骨が失われる

    といったトラブルを引き起こす可能性があるため、医院によっては「今はできません」と判断されるのです。

ただし、歯周病治療やメンテナンスをしっかり行えば、再びインプラントが可能になるケースも少なくありません。

当院では、歯周病専門の衛生士による徹底した歯ぐきケアと、細菌レベルでの口腔管理を行い、まず“インプラントができる環境”を整えるところからサポートしています。

つまり、断られた原因が「歯周病」であっても、適切な治療と時間をかけることで、再挑戦のチャンスは十分にあります。

🫀 全身疾患・喫煙・年齢・生活習慣の影響

インプラント治療は、局所(お口の中)だけでなく全身の健康状態にも大きく関係します。

そのため、医院によっては持病や生活習慣を理由に「今回は難しい」と判断されることがあります。

代表的な例として、

  • 糖尿病:傷の治りが遅く、感染リスクが高まる

  • 高血圧や心疾患:手術中の血圧変動・出血量への配慮が必要

  • 骨粗しょう症:骨の再生力・強度が低下している可能性

  • 喫煙:血流が悪く、骨との結合を阻害する

    といったリスクが挙げられます。

ただし、これらは**一律に「できない」ではなく、「コントロールができていれば可能」**というケースも多いのです。

たとえば糖尿病でも、血糖値(HbA1c)が安定していれば、安全にインプラントを行えることがあります。

京都・左京区の当院では、内科・耳鼻科などの医科連携体制を整え、持病のある方でも安全に治療できるように配慮しています。

また、喫煙や歯ぎしりなどの生活習慣にも着目し、術前カウンセリングでリスクを明確化したうえで、最も安全な治療計画をご提案しています。

⚙️ 医院側の設備・治療技術・経験が十分でない

「インプラントを断られた」という理由の中でも、実は医院側の設備や技術的な制約によるものも少なくありません。

インプラントは高い精度を要する外科処置であり、手術に必要な環境が整っていなければ、「安全に行えない=断る」という判断がなされることがあります。

たとえば、

・歯科用CTがなく、骨の状態を3Dで把握できない

・骨造成・サイナスリフトなどの高度な外科技術を扱っていない

・デジタルガイド手術(シミュレーション)に対応していない

・即時埋入や短径インプラントの経験が少ない

といったケースです。

これらの設備や経験が不足している医院では、リスクを避けるために「難しい」と判断せざるを得ないのです。

一方、京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、

・歯科用CT・口腔内スキャナーの2台体制

・デジタルシミュレーションによるサージカルガイド手術

・骨造成・抜歯即時埋入などの難症例対応経験

を備えています。

さらに、院長はインプラント治療の講師としてセミナー登壇実績を持ち、全国の歯科医師に向けて「安全・低侵襲な手術技術(4Sコンセプト)」を指導しています。

これにより、他院で断られた方でも“安全に、正確に、そして希望を持てる治療”を受けられる環境が整っています。

🌿 「断られた」からあきらめる?それとも新しい選択肢を探す?

「他院でインプラントを断られた」と聞くと、「やっぱり自分には無理なんだ」と落ち込んでしまう方が少なくありません。

しかし実際には、“断られた理由”を正しく理解し、別の角度から診断を受けることで、治療の可能性が開けるケースが多くあります。

インプラント治療は、医師の経験や治療方針、設備によって診断結果が異なることがあります。

ある医院で「骨が足りない」と言われても、別の医院では骨造成や短いインプラント、即時埋入などの方法で対応可能と判断されることも珍しくありません。

大切なのは、“なぜ断られたのか”を明確にして、次の選択肢を正しく見極めることです。

ここからは、治療を諦める前に確認しておきたいポイントを、順に解説していきます。

💬 セカンドオピニオンを受けるメリット

「他院で断られた」とき、まず検討してほしいのがセカンドオピニオンです。

セカンドオピニオンとは、現在の診断や治療方針について、別の歯科医師の意見を聞くことを指します。

インプラント治療は、

  • 医師ごとの経験や考え方

  • 医院の設備(CT、骨造成対応など)

  • 採用しているインプラントシステム

    によって、“できる・できない”の判断が変わる治療です。

そのため、一つの医院で「難しい」と言われても、別の医院では違うアプローチで治療が可能と判断される場合があります。

セカンドオピニオンを受けることで、

  • 断られた理由を明確にできる

  • 他の治療方法やリスクを比較できる

  • 医師との相性や信頼感を確認できる

    といったメリットがあります。

京都・左京区の当院では、「断られた方」からのセカンドオピニオン相談を歓迎しています。

CTによる精密診断と、インプラント講師としての経験を活かし、“なぜ無理と言われたのか”を可視化した上で、可能性の有無を誠実にお伝えしています。

「諦める前に、もう一度聞いてみる」──

それが、新しい選択肢への第一歩になるかもしれません。

🦴 骨造成・高度手術を検討する

「骨が少ないからインプラントはできません」と言われた場合でも、**骨を再生・補う治療(骨造成)**によって可能になるケースがあります。

この分野の進歩により、以前なら「不可能」とされていた症例も、今では多くの医院で対応できるようになっています。

代表的な方法として、次のような術式があります。

  • GBR法(骨誘導再生法):人工膜でスペースを作り、骨の再生を促す方法。欠損部に新しい骨が再生されるまで数ヶ月かけて治療します。

  • ソケットリフト・サイナスリフト:上顎の骨が薄い場合に、上顎洞(副鼻腔)の底を持ち上げて骨を補う方法。安全に高さを確保できます。

  • ブロック骨移植:患者さん自身の骨や人工骨を移植し、インプラントの土台を整える方法。

これらはいずれも高度な外科的技術を必要とするため、骨造成に慣れていない医院では断られてしまうことがあります。

京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、CT撮影による立体的診断とシミュレーション手術を行い、必要な場合は骨造成やサイナスリフトにも対応しています。

また、すべてのケースで骨造成が必要というわけではなく、当院が採用する**「4Sコンセプト(Small・Short・Simple・Safe)」**によって、短いインプラントを用い、骨を削らずに済む低侵襲な治療が可能な場合もあります。

つまり、「骨が足りない」と言われても、“骨を増やすか・骨に合わせるか”の2つの選択肢があるということです。

どちらが自分に合っているかを知るためにも、専門的な設備と経験を持つ医院での再評価が大切です。

🌿 治療前にできる口腔・全身状態の改善

「インプラントを断られた」とき、その理由が骨や全身の状態だけでなく、“治療前の準備不足”であることも少なくありません。

つまり、お口や身体のコンディションを整えることで、インプラントが可能になるケースもあるのです。

たとえば、次のような対策が効果的です。

  • 歯周病治療・口腔清掃の徹底:歯ぐきや骨の炎症を抑え、細菌数を減らすことで、インプラント後の感染リスクを下げられます。

  • 禁煙・生活習慣の見直し:喫煙は血流を悪化させ、骨の治癒を妨げます。手術前後の禁煙は成功率を高める大切な要素です。

  • 全身疾患のコントロール:糖尿病・高血圧などは、医科との連携で数値を安定させることで、安全な治療が可能になります。

  • 咬み合わせ・歯ぎしりの改善:強い力がかかる方は、事前にマウスピースや矯正治療を併用することで、インプラントを守る準備ができます。

京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、インプラント治療の前に「治療可能な状態かどうか」を丁寧に診査します。

CTや口腔内スキャンに加え、必要に応じて内科的な検査や生活習慣のヒアリングも実施し、
“受けられる身体づくり”を支えるトータルサポート体制を整えています。

インプラント治療は「技術」だけでなく、「準備の質」も成功を左右します。

断られた方ほど、しっかりとした準備と再評価によって、再び可能性が広がるのです。

🪞 入れ歯・ブリッジとの比較も視野に

「インプラントが難しい」と言われたとき、多くの方が「他に選択肢はないのか」と不安になります。

しかし、実際には入れ歯やブリッジといった代替治療を含めて検討することが、最も賢い判断につながる場合があります。

それぞれの特徴を整理すると、以下のようになります。

治療法 メリット デメリット
インプラント 天然歯に近い噛み心地/隣の歯を削らない/見た目が自然 手術が必要/費用が高い/全身状態に影響される
ブリッジ 固定式で違和感が少ない/比較的短期間で完了 健康な隣の歯を削る必要がある/支台歯に負担
入れ歯 費用を抑えられる/手術不要 違和感が出やすい/噛む力が弱まる/見た目の問題

他院で「インプラントは無理」と言われても、ブリッジや入れ歯の方が一時的に適しているケースもあります。

一方で、入れ歯で骨がさらに痩せてしまう前に、インプラントを再検討すべき時期が来ることもあります。

京都・左京区の当院では、矯正歯科・一般歯科も併設しており、すべての治療法を総合的に比較しながら「今・将来の最適解」をご提案しています。

「今は入れ歯で」「数年後にインプラントへ」というように、患者さんのライフプランに寄り添った提案ができるのが、総合歯科の強みです。

インプラントを「断られた」ときこそ、一歩引いて、“今の自分に最も負担の少ない治療”を見極める視点が大切です。

🏥 当院での「断られたケース」への取り組み&特色

「他院でインプラントを断られた」という方にとって最も不安なのは、

「どこへ行けば受け入れてもらえるのか」「自分の状態でも本当に大丈夫なのか」

ということではないでしょうか。

京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、そうした方々の希望を取り戻すために、**“再挑戦できるインプラント治療”**を行っています。

院長は、全国の歯科医師向けにインプラント治療のセミナー講師を務める専門家。



豊富な難症例対応実績と、最新のデジタル診断・低侵襲手術技術を駆使して、他院では難しいとされたケースにも積極的に取り組んでいます。

また、当院は矯正歯科・口腔外科・一般歯科を併設する総合歯科医院

「骨が足りない」「咬み合わせが悪い」「歯ぐきが弱い」といった要因を総合的に診査し、口腔全体を整えた上で安全にインプラント治療へ導く体制を整えています。

ここからは、当院の取り組みと他院との違いを、5つの視点でご紹介します。

🎓 院長講師実績に基づく専門性

インプラント治療は、単に「埋める技術」だけではなく、診断・設計・埋入・補綴(上部構造)・メンテナンスまでを一貫して正確に行う総合力が求められます。

京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、その分野において院長が全国の歯科医師向けセミナー講師として登壇

特に、

  • 抜歯即時埋入(抜歯と同時にインプラントを埋め込む技術)

  • デジタルサージカルガイドを用いた安全な埋入計画

  • 即時荷重(埋入直後に仮歯を装着する手法)

  • 骨造成を最小限に抑える「4Sコンセプト」

    など、最新かつ低侵襲な治療法をテーマに講演しています。

このように、他の歯科医師に技術を指導できる立場であることは、単に“経験が多い”というだけでなく、科学的根拠と再現性に基づいた治療を提供できる医院であるという証です。

そのため当院では、他院で「骨が少ない」「難しい」と診断された症例でも、科学的な分析と精密なガイドシステムによって安全にインプラント治療を行えるケースが多数あります。

「断られた理由」を医学的に明らかにし、“できる可能性”を見出す診断力と技術力

それこそが、当院が信頼を得ている最大の理由です。

⚖️ 「4S-コンセプト(Small・Short・Simple・Safe)」による負担軽減治療

聖護院やぎ歯科・矯正歯科が採用している**「4Sコンセプト」は、

インプラント治療をより
安全に・短期間で・身体への負担を少なく**行うための考え方です。

この4Sとは、以下の4つの要素を指します:

  • Small(小さい):小さな切開で手術を行うことで、出血や腫れを抑える

  • Short(短い):短いインプラントを使用し、骨量が少ない方にも対応

  • Simple(シンプル):複雑な骨造成を避け、治療工程を最小限に

  • Safe(安全):CT解析・ガイドシステムを併用し、誤差のない埋入を実現

このコンセプトは、特に「骨が足りない」「大きな手術に抵抗がある」という方に最適です。

従来なら骨移植が必要だったケースでも、短いインプラントを安全に設計・埋入することで、身体的負担を軽減しながら機能回復を実現できます。

また、治療時間や術後の腫れ・痛みも少なく、高齢の方・全身疾患をお持ちの方にも配慮した治療が可能です。

他院で「骨が少ないから無理」と言われた方でも、4Sコンセプトによる設計なら、「骨を増やさずに治せる」可能性が広がります。

これは、単なる技術ではなく、患者さん一人ひとりの安全と快適さを最優先する“理念”でもあるのです。

🦷 抜歯即時埋入・矯正×インプラントのトータルケア

聖護院やぎ歯科・矯正歯科の大きな特徴の一つが、抜歯即時埋入(ばっしそくじまいにゅう)や矯正治療との併用によるトータルケアです。

通常、歯を抜いたあとにインプラントを行う場合、抜歯 → 治癒(数ヶ月) → インプラント埋入という工程を踏みます。

しかし、「抜歯即時埋入」は、歯を抜いたその日にインプラントを埋め込む方法。

これにより、

  • 治療期間の大幅な短縮

  • 骨吸収の抑制(骨が痩せにくい)

  • 手術回数の削減

    が可能になります。

また、当院では矯正歯科・口腔外科を併設しているため、

  • インプラントと矯正治療を同時進行で行うケース

  • 咬み合わせや歯並びの問題を矯正で整えてからインプラントを行うケース

    など、お口全体のバランスを考慮した治療計画を立てることができます。

たとえば、「歯並びが悪くてインプラントの位置が確保できない」と他院で断られた場合でも、矯正治療を組み合わせることで**“インプラント可能な環境”をつくることができる**のです。

このように、当院では「抜歯」「矯正」「インプラント」「補綴(被せ物)」を一貫して行える体制を整えています。

つまり、単に“埋める”だけではなく、“噛める・見た目が美しい・長持ちする”までを見据えた包括的治療を提供しているのです。

🏡 地域アクセス・長年の信頼+総合診療体制

聖護院やぎ歯科・矯正歯科は、京都市左京区・神宮丸太町エリアで60年以上にわたり地域に根ざしてきた歯科医院です。

2020年にリニューアルオープンし、最新設備を導入した現在も、地域の「かかりつけ歯科」として多くの患者さんに親しまれています。

アクセス面では、

  • 京阪「神宮丸太町駅」徒歩6分

  • 地下鉄東西線「東山駅」徒歩8分

  • 京都市バス「熊野神社前」から徒歩1分

    と通いやすく、遠方からインプラント相談に来院される方も増えています。

また、当院は一般歯科・矯正歯科・口腔外科・審美治療までを網羅する総合歯科医院

そのため、インプラント単体での診断ではなく、

  • 歯周病や虫歯の再発リスク

  • 咬み合わせや歯列のズレ

  • 口腔機能や審美性

    といった多面的な観点から治療を計画できます。

たとえば、他院で「歯ぐきが弱いから難しい」と言われた方でも、当院では歯周治療・骨再生・咬合調整を組み合わせ、**“インプラントが長く機能するお口の環境”**を整えた上で手術を行います。

長年地域に根づいてきた信頼と、デジタル技術を駆使した総合診療体制。

その両立こそが、「断られた方でも再び笑顔を取り戻せる医院」として選ばれている理由です。

💬 手厚いカウンセリング・セカンドオピニオン歓迎

聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、「断られた方こそ、丁寧にお話を伺う」という方針を大切にしています。

インプラント治療において最も大切なのは、手術そのものよりも、“なぜ断られたのか”を正確に理解すること
だからです。

初診カウンセリングでは、

  • 他院での診断内容や説明を丁寧にヒアリング

  • CT撮影・口腔スキャンで現状を立体的に把握

  • 治療の可否・リスク・必要な準備をわかりやすく説明

    というステップを踏みながら、患者さまの不安を一つずつ解消していきます。

セカンドオピニオンの場では、

「なぜ断られたのか」「どのような条件なら可能か」「他の選択肢はあるか」

という3つの視点から、再現性のある医学的な根拠に基づいて判断します。

また、治療を無理に勧めることは決してなく、

「今は難しいが、歯周病治療を進めれば将来的に可能になる」

「入れ歯で一度骨を安定させ、その後再検討する」

といった、現実的で長期的なプランニングをご提案します。

すべての相談は個室で行い、プライバシーを守りながら、納得のいくまでご説明いたします。

「他院で断られたからこそ、もう一度希望を見つけたい」──

そんな想いに寄り添うのが、当院のカウンセリングです。

🧭 治療を検討する上で知っておきたいポイント

インプラント治療は、見た目の自然さや噛み心地の良さといった機能的なメリットがある一方で、外科的処置を伴うため、事前の確認と理解が欠かせない治療です。

特に「他院で断られた」という方は、

  • 診断や検査の内容が十分だったか

  • 医院ごとの提案方針が自分に合っていたか

  • 費用や保証などを比較できていたか

    を整理しておくことが重要です。

ここでは、治療を検討するうえで見落とされがちなポイントを4つに分けて解説します。

これを理解しておくことで、再び治療を受ける際に、より安全で納得のいく選択ができるようになります。

🔍 診査・検査内容を確認する

インプラント治療を安全に行うためには、**正確な診査・検査による「見える化」**が欠かせません。

しかし、実際には「レントゲンしか撮っていなかった」「簡単な視診だけで判断された」というケースも多く、そうした場合に「骨が足りない」「難しい」と誤って診断されてしまうことがあります。

正しい診査では、次のような項目を確認します:

  • CT撮影(3D立体画像):骨の厚み・高さ・密度・神経や血管の位置を精密に確認

  • 骨質検査:骨の硬さや密度を測定し、インプラントがどの程度固定できるかを評価

  • 咬み合わせ(咬合)分析:力のバランスを測り、過度な負担がかからない位置を設計

  • 歯周病・口腔衛生状態のチェック:感染リスクを把握し、術前のケアを計画

  • 全身疾患・服薬の確認:糖尿病・高血圧・抗血栓薬など、手術リスクの有無を評価

これらの情報をもとに、**「どの部位に」「どの長さ・太さのインプラントを」「どんな角度で入れるか」**をシミュレーションします。

このプロセスが不足していると、リスクを正確に見極められず、「難しい」と判断されてしまうことがあります。

当院では、歯科用CTと口腔内スキャナーの2台体制により、診断からシミュレーションまでをすべてデジタルで行っています。

これにより、手術前から**「できるか/できないか」だけでなく、「どうすればできるか」**を明確に提示できるのです。

⚙️ 治療計画・術式の違いを理解する

インプラント治療は、同じ「埋め込む手術」でも医院によって方法や工程が大きく異なります。

その違いを理解せずに比較してしまうと、「どこが良いのか分からない」「断られた理由が本当に正しいのか判断できない」という状況に陥りがちです。

主な術式の違いを整理すると、次のようになります:

術式の種類 特徴 向いている症例
二段階埋入法 一度目の手術でインプラントを骨内に埋入し、数ヶ月後に人工歯を装着する。最も一般的で安定性が高い。 骨量が少ない/安全性を優先したい方
即時埋入法 抜歯と同時にインプラントを埋入。治療期間を短縮できる。 骨量が比較的十分/感染リスクが少ない方
即時荷重法 埋入当日に仮歯を装着。審美面を重視する症例に有効。 前歯部や社会的要因で見た目を維持したい方
骨造成併用法(GBR/サイナスリフトなど) 骨の少ない部位に骨を再生させてからインプラントを埋入。 骨量不足・上顎洞が近い部位

また、医院によっては「デジタルガイド手術」を採用しており、術前にCTデータをもとに理想的な角度・深さで埋入するルートを設計します。

これにより、神経や血管を避けながら、より安全かつ正確に手術を行うことが可能です。

京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、これらすべての術式に対応。

特に「抜歯即時埋入+ガイドシステム」による低侵襲・短期間の治療や、4Sコンセプトを用いた骨造成不要の手法を強みとしています。

断られた理由が“骨量不足”や“高リスク”であったとしても、術式を変えるだけで治療の可能性が広がることがあるのです。

その違いを理解しておくことが、再挑戦への第一歩となります。

💰 費用・保証・メンテナンス体制を把握する

インプラント治療を検討する際に、「費用はいくらかかるのか」「保証はどの程度あるのか」という点は、誰もが気になるポイントです。

ただし、金額だけで医院を比較してしまうと、術後の安心や将来のサポートに差が出ることがあります。

まず理解しておきたいのは、インプラント治療費には次のような要素が含まれます:

  • 診査・診断費用(CT・模型分析など)

  • 手術費用(埋入・骨造成・ガイド使用など)

  • 上部構造(被せ物)の製作費用

  • 保証・メンテナンスプラン

一見安く見える費用でも、

・骨造成やガイド手術がオプション扱いで追加費用になる

・メンテナンスや保証期間が短い

といった場合、結果的にトータルコストが高くなることもあります。

当院では、治療前にすべての費用・保証内容を明示し、追加費用の有無や保証範囲を明確にご説明しています。

また、インプラントのメーカー保証に加えて、医院独自の長期メンテナンス保証制度を設けており、治療後の点検・清掃・噛み合わせ調整などを定期的に実施します。

インプラントは「治療して終わり」ではなく、**“育てていく治療”**です。

術後のフォロー体制が整っているかどうかを見極めることが、長期的な安心につながります。

費用は“支払い”ではなく、“将来への投資”。

その価値を感じられる医院を選ぶことが、納得のいく結果を得る最善の方法です。

⚠️ リスク・副作用を理解した上で意思決定を

どんなに技術が進歩しても、インプラント治療には一定のリスクと副作用が伴います。

「断られた」と言われた方ほど、この点をきちんと理解しておくことで、より安全で納得のいく治療判断ができるようになります。

主なリスクには、次のようなものがあります:

  • 術後の腫れ・出血・痛み:手術直後に一時的な炎症が起こる場合があります。通常は数日で軽快します。

  • 神経・血管の損傷リスク:下顎の神経や上顎洞に近い部位では、CTで精密に位置を確認しながら安全に埋入する必要があります。

  • 感染(インプラント周囲炎):歯周病に似た症状で、メンテナンス不足により骨が吸収してしまうことがあります。

  • 咬み合わせの不調和:噛み合わせのバランスが崩れると、過剰な負担がかかる場合があります。

ただし、これらは適切な診断・手術・アフターケアによってほとんど防ぐことができます。

京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、

  • 術前のCT・デジタルシミュレーションによるリスク解析

  • サージカルガイドを使用した誤差の少ない埋入

  • 専門衛生士による定期メンテナンス

    といった安全対策を徹底しています。

また、リスク説明の段階では、「どの程度の確率で起こるか」「万が一の際の対応はどうするか」を明確にお伝えします。

患者さまが**“理解した上で前向きに選択できる”**ことを最も重視しています。

インプラント治療は、完璧を求めるものではなく、安心して続けられる現実的な治療を選ぶことが大切です。

リスクを知ることは、恐れることではなく、「納得して進む」ための第一歩なのです。

❓ よくある質問(Q&A)

インプラント治療を検討される際、とくに「他院で断られた」という経験をお持ちの方からは、多くの共通する質問をいただきます。

ここでは、よくある疑問とその回答をQ&A形式でまとめました。

ご自身の状況と照らし合わせながら、治療の参考にしてみてください。


💭 Q1. 他院で「骨がないので無理」と言われましたが、本当に何もできないのでしょうか?

必ずしもそうではありません。

骨が少ない場合でも、骨造成(GBR)・サイナスリフト・ソケットリフトなどの再生技術によって、インプラントを埋入できるようにすることが可能です。

また、当院が採用する「4Sコンセプト」を活用すれば、短いインプラントで骨を削らずに治療できるケースもあります。

重要なのは、骨の量だけでなく「骨の質」「位置」「全体の噛み合わせ」を総合的に判断することです。

CTによる3D診断を受けることで、まだ見えていない可能性を見つけられる場合があります。


💭 Q2. 全身疾患があるとインプラントはできませんか?

糖尿病・高血圧・骨粗しょう症などの持病があっても、状態が安定していればインプラント治療が可能なケースは多くあります。

問題なのは「病気そのもの」ではなく、「コントロールできているかどうか」です。

当院では、必要に応じて内科・主治医と連携し、血糖値や血圧などを確認しながら安全に治療を進める体制を整えています。

また、持病に合わせて局所麻酔・鎮静法の種類や薬剤選択を最適化するため、安心してご相談いただけます。


💭 Q3. 他院で断られたからといって治療が高額になりますか?

「難症例=必ず高額」というわけではありません。

骨造成など追加処置が必要な場合は費用が変わることもありますが、治療内容とリスクに見合った適正な費用であることが重要です。

当院では、治療前に費用の内訳・保証・メンテナンス費用を明示し、患者さまにとって無理のないプランをご提案しています。

また、短径インプラントなど骨を増やさない治療を選択することで、手術回数や費用を抑えられるケースもあります。


💭 Q4. 入れ歯・ブリッジからインプラントに変更できますか?

可能です。

ただし、入れ歯やブリッジを長年使用していると、骨や歯ぐきが痩せてしまっていることが多いため、まずはCT検査で現状を確認します。

当院では、インプラント治療だけでなく矯正治療や歯周再生治療にも対応しているため、

「入れ歯で骨が減った」「ブリッジの支えの歯が弱っている」といったケースでも、土台から整える治療をご提案できます。


💭 Q5. 保証はありますか?

保証制度の内容は医院によって異なりますが、当院では10年の長期保証制度を設けています。

「なぜ他院で断られたのか」「どんな条件で治療が可能になったのか」を記録し、術後のメンテナンスでしっかりとフォローします。

インプラントは“入れた瞬間で終わり”ではなく、メンテナンスと再評価を繰り返すことで長持ちする治療です。

当院では、定期的なCT・咬合チェック・クリーニングにより、治療後の安心を長期的にサポートしています。

まとめ:他院で「断られた」方へ——諦める前に、もう一度ご相談を

「他院でインプラントは難しい」と言われたとしても、それが“本当に不可能”を意味するとは限りません。

骨量・全身疾患・設備・治療方針など、医院ごとに判断基準は異なります。

大切なのは、なぜ断られたのかを正しく知り、あなたに合った方法を見つけることです。

京都・左京区の聖護院やぎ歯科・矯正歯科では、

  • 院長がインプラント治療講師としての専門知識と技術力を持ち

  • 骨造成や抜歯即時埋入などの難症例にも柔軟に対応

  • 4Sコンセプト(Small・Short・Simple・Safe)で身体への負担を最小限に抑える治療を提供しています。

さらに、矯正・歯周病・口腔外科の各分野と連携し、**「インプラントだけで終わらない、口腔全体を整える治療」**を行っています。

そのため、他院で「骨が少ない」「全身疾患がある」「手術が不安」と言われた方でも、新しい可能性を見つけられる医院です。

もし今、

「自分にはもう無理かもしれない」

「治療を受けられる医院が見つからない」

と感じているなら、どうか一度ご相談ください。

丁寧なカウンセリングとCTによる正確な診断で、あなたの「できない理由」を一緒に見つけ、そしてその先の「できる方法」をご提案いたします。

🌸 インプラント治療のセカンドオピニオン・相談は随時受付中です。

「他院で断られた方」も、まずはお気軽にお問い合わせください。