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飲食とお口の中のpH(ペーハー)濃度
飲食すると口の中は強い酸性になります
下の図は、砂糖水でうがいをしたときのプラーク中のpH変化をグラフ化したもの(ステファンカーブ)です。
5%の砂糖水(赤のライン)でうがいをして2分経過すると、pH4(酸性)まで下がります。
食後30分でお口の中は中性になります
酸性に傾いたお口の中を中和する唾液のはたらき(緩衝能)で、食後30分ほどでお口は中性に戻ります。
飲食回数がお口の中の環境を決めます
飲食回数が、1日4回と7回の場合を比較してみます。食べる回数が多いと、歯が酸にさらされる(pH5.5以下)時間が長くなり、お口の中の環境が悪化します。
飲食回数を抑える(規則正しく飲食する)ことが、むし歯予防になります。