京大病院近くの歯医者|聖護院やぎ歯科・矯正歯科|京大病院・神宮丸太町駅聖護院やぎ歯科・矯正歯科

  • 〒606-8392 京都府京都市左京区聖護院山王町28
ご予約 / お問い合わせ
075-771-4826
お問い合わせフォーム

京大病院近くの歯医者|聖護院やぎ歯科・矯正歯科|京大病院・神宮丸太町駅聖護院やぎ歯科・矯正歯科

MENU

クリニックブログ

Blog

治療中断がよくない理由

お口の健康維持のために治療は最後まで受けてください!

一番のお願いは「治療の完了」

「治療の中断」は、私たち歯科の専門家が患者さんに一番避けていただきたいことです。
治療の途中ですから完治していませんし、加えて治らない状態で放置しておくと、そこから新たな病気が始まる危険性が高まるからです。
そのため、場合によっては最初に受診したときよりも、お口の健康が損なわれることになってしまいます。一生自分の歯で過ごすことができるよう、ぜひ治療は最後までお受けください。

治療の中断が多い場面

歯科の治療には、患者さんが中断しやすい場面があります。
どんなときに中断したくなるか、その場面と中断した結果の危険性を知っておきましょう。

■ 応急処置で「痛み」が消えたとき

痛みが激しいときは、まずその炎症を鎮める処置をします。痛みが消えてから実際の治療は始まりますので、中断すればまた同じような状態に戻ります。

■ 被せ物の型をとり終わったとき

作った被せ物はなるべく早く入れてしまわないと、お口の中の状態が変化して合わなくなります。被せ物を作るために通院間隔が少し開きますが、ここを我慢してください。

■ 仮歯を入れたとき

仮歯を入れると見た目も元に戻って、日常的に不自由しなくなります。
「これで十分!」と素人判断をする方がいますが、仮歯は仮止めしてあるだけの弱い歯ですから簡単に剥がれます。また中断後、再度治療を開始したときには、自分の歯は最初のとき以上に悪くなり削られることが多いです。

■ 歯の神経の治療中

中断すると最も危険な結果になります。
歯の根の治療は繊細な処置を繰り返して、細菌が根の中で繁殖しないようにします。
途中で止めると、炎症の悪化や用意した被せ物が合わないなどといったトラブルが起き、結果的に歯を残すことができなくなってしまいます。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ