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こんなときは出来るだけ早く歯医者さんに!!
歯の脱臼とは・・・
ケガや事故など外部からの力によって、歯があごの骨から完全に抜け落ちたり、歯があごの骨の中でグラグラしたりすることがあります。
このような状態のとき、歯をあごの骨(歯槽(しそう)骨(こつ))に固定している歯根(しこん)膜(まく)(歯の根の表面にある組織)は断裂しています。
これが『歯の脱臼』で、歯がすっかり抜け落ちる”完全脱臼”と歯根膜の一部が切れている”不完全脱臼”があります。
治療方法
歯根膜が生きていれば、治療によって歯を助けることができます。しかし、歯根膜が死んでしまうと抜歯になります。歯根膜にダメージを与えないようにして、なるべく早く受診します。
注意
水道水に長く浸けたり薬液消毒をしたりしないでください。歯根膜が死んでしまいます。
歯根膜は乾燥に弱く、口の外では30分ほどしか生きられません。