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歯列やかみ合わせを安定させます
歯を削り型を採ったあとに最終的な補綴(ほてつ)物ができるまでの間、「仮歯」を入れます。仮歯の役割は、治療中の歯を保護し型を採ったときの歯列を安定させておくことです。
また、見た目も自然で食事や会話にも困りません。
仮歯装着中の注意事項
■ 入れた直後は、30分間は飲食を控えてください。
■ 粘着性のもの、固いものは噛まないようにしてください。
■ 外れたり壊れたりしたらすぐご連絡ください。
来院する際には、その仮歯をご持参ください。
■ 仮歯は一時的なものですので、最後まで治療をお受けください。
外れたらすぐ連絡を!
仮歯は、取り外せるよう歯に軽く固定してあるだけなので外れやすいものです。
外れたらできるだけ早く付け直して、型を採ったときの歯や歯列の状態を維持しておくことが大切です。
歯は少しずつ動いているので、仮歯を外れたままにしておくと作った修復物が合わなくなります。
「プロビジョナルレストレーション」って何?
最終の補綴物が入るまでに歯肉の状態を整えたり、神経筋機能の調和までを目的とした「仮歯」のことです。その際、治療なども仮歯を入れたまま行い、状態により何度か作り直しをし、お口全体が安定するのを待って最終的な補綴物を作ります。