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できるだけ削らずに歯質を残す治療をめざします
むし歯は細菌による感染症であることから、これまではむし歯部分を大きく削りました。
しかし、ホームケアやプロによる特別なケア(PMTCなど)、フッ素の活用などにより、かかり始めのむし歯COなら進行を抑制できることがわかっています。
また、修復材が改良され、必要以上に歯質を削らずに残す治療が可能になっています。
現代のむし歯治療は、できるだけ削らない『ミニマルインターベンション』の考え方にのっとって行われます。
定期的なチェックが大切です!
歯は削った部分が大きいほど、弱くなります。そして、よほど予防に努めない限り、再発と修復治療が繰り返されて、最後は歯を失うことになります。お口の健康や見た目の自然さという点でも、天然の歯に勝るものはありません。ご家庭での歯磨きはもちろん、歯科医院での定期的なチェックとプロのケアを受けて、治療は最小限にとどめるのが、自分の歯を残す最適な方法です。