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「歯ぎしり」や「くいしばり」のこと
「歯ぎしり」や「くいしばり」、歯の先端をカチカチ接触させたり、ギリギリと滑らせるといった無意識に行う運動が『ブラキシズム』です。ブラキシズムでは、歯や歯を支える組織(歯肉やあごの骨)にふつうに噛むときの3倍以上の力がかかるといわれます。
そのため症状がひどいと、歯の周りの組織に過重な負担がかかり、歯や歯肉やあごの骨といった組織が破壊されます。歯ぎしりくらいと軽く考えず、歯科医師にご相談ください。
こんなトラブルが起きます
●歯が磨り減ります
●歯肉が炎症を起こして歯周病が進行します
●力で歯が割れます
●あごの関節に影響し顎関節症を起こします
原因は……
●歯並びの悪さ
●かみ合わせの不正
●鼻やのどの炎症
●筋肉の緊張を伴う病気
●精神的緊張や肉体的ストレス