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抜歯即時インプラントの特徴は?

インプラントは怖いと言われて諦めてしまう方がいらっしゃいます。当院は他の医院様に比べて圧倒的に「抜歯即時インプラントが多いです。抜歯即時インプラント(即時埋入インプラント)は、歯を抜いた直後にインプラント(人工歯根)を埋入する処置です。

抜歯即時インプラントの特徴は!?

①時間の短縮

従来のインプラント治療では、抜歯後に数ヶ月間骨が自然に治癒するのを待ってからインプラントを埋入する必要がありました。しかし、抜歯即時インプラントではこの待機期間が不要になり、治療期間が短縮されます。

②審美的な利点

抜歯後すぐにインプラントを行うことで、歯茎の形状が自然に保たれやすく、より良い審美的結果を期待できます。

③骨の減少を防ぐ:抜歯後の骨の吸収を防ぎ、骨の量を維持する助けとなります。これは長期的なインプラントの安定性に寄与します。

④手術回数の削減:抜歯とインプラント埋入を同時に行うことで、別々に手術を行う場合に比べて手術回数が減少します。

 

ただし、この治療法はすべての患者に適しているわけではありません。適応できるかどうかは、患者の口腔内の状態や全身の健康状態などによります。したがって、治療を受ける前に歯科医師と詳細に相談することが重要です。

 

当院のインプラント治療についてご紹介させて頂きます。

当院のインプラント治療は、世界的にも著名な林揚春先生の提唱される”患者さん目線の4s-concept“でおこなっております。

small:低侵襲な外科処置
short:抜歯と共におこなうことで短い治療期間
simple:簡単、簡便な術式
safe:安全に!

の頭文字からなる”4s-concept”

治療をさせて頂くのは我々歯科医師ですが、術後の痛みや腫れを引き受けるのは患者様です。できるだけ低侵襲で短期間、インプラントが入るまでの期間を出来るだけ短くし、その間も入れ歯を用いずQOLを下げないよう配慮しています。

痛みは?

そのため「抜歯即時インプラント(抜歯と同時に歯が入るインプラント)」の件数も非常に多く、インプラントオペと抜歯が同じ日なため基本的に外科的処置は一回きりになります。投薬の工夫も行っているため鎮静が効いたような状態で手術を受けて頂くことも可能です。

麻酔も普段のむし歯治療と変わりません。そのため、ほとんどの患者さんが痛みがなくむし歯治療よりも痛くなかったとおっしゃる方もおられます。

期間は?

治療期間に関しても1本のインプラントであれば「10週間」ほどで全て終えることができます。インプラントの手術時間は、症状・状態によって差がありますが平均的に1時間~2時間程度です。入院の必要はございません。手術当日だけは運動・飲酒・入浴を控えていただきますが、翌日からは普段通りの生活ができるようになります。想像されていたよりもだいぶハードルが下がられたのではないでしょうか?

インプラント手術当日の流れ

①ご来院

ご来院の1時間前に前投薬を服用して頂き、ご来院頂きます。

②麻酔〜手術開始

局所麻酔をし、インプラント手術が開始されます。
服用して頂いた薬の効果で多くの患者様が「ウトウトしているうちに手術が済んでいた」と驚かれます。

③止血確認の後ご帰宅

圧迫止血により、患部からの出血が止まっているかを確認します。出血が止まったことが確認できた時点でドクターが患部をチェックします。そして次回来院の予定などを決めれば、御帰宅いただくことが可能になります。

 

インプラント治療は他の治療法と比べて、前後の歯を削らなくてもよい等、他の歯たちにとっても優しい治療です。しかしインプラントのデメリットももちろんございます。ご質問等あれば遠慮なくお聞きください。

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