セラミック治療の寿命は?|聖護院やぎ歯科・矯正歯科|京大病院近くの歯医者

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セラミック治療の寿命は?

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当院では、神経を取ることになった歯や、大きく歯がなくなっている歯に対してはセラミックをお勧めする場合があります。その理由は、やはり寿命が大きく違うからです。セラミックなどの保険外治療は、虫歯になりにくいです。歯というのは、少しずつすり減っていくものですが、銀歯はとても硬いためそのすり減りについていけません。そのため何年後かには段差ができ、そこから虫歯が再発している症例をよく見かけます。(約5.4年)
一方セラミックというのは歯と同じような硬さを再現しているので段差が出来にくいです。これが私がセラミックを勧める一番の理由です(約20-30年)

治療を受けられた患者様からは、「噛めるようになった!」と言って頂きますが、もとの歯の形を再現しているだけで、実際に歯が復活した訳ではありません。治療させて頂く度に歯は減っています。そこにどれだけ上手に被せ物を作っても、そこには繋ぎ目(接合部)があります。虫歯菌は細菌なので、人が見てわかる段差であれば余裕でスルスルと入ってきてしまいます。そのため銀歯は虫歯の再発がどうしても多いのです。歯磨きをどれだけ頑張っていても金属と自分の歯の硬さが違うので段差ができやすいためです。そのため少しでも段差ができにくくするためにセラミック治療をお勧めすることがあります。