素人判断は禁物! 指示の通りに服用しましょう
歯科医院で処方されるお薬は、
■ 腫れや痛みをやわらげ熱を下げる 「消炎鎮痛解熱剤」
■ 感染している細菌を殺す 「抗生物質(抗生剤)」
■ 抜歯やケガ、口内炎などの傷には 「口腔内の消毒うがい薬」と「軟膏」などです。
正しいお薬の飲み方・扱い方
● 指示通りに服用しましょう
・勝手な判断や飲み忘れなどで、薬の量や飲む時間、回数が変わると薬の効果が出ません。かえって副作用が出たりすることがあり危険です。
・飲み忘れたとき、2回分飲むのは危険ですのでやめてください。忘れて不安なときは、医師に聞いて指示を受けてください。
● 水またはぬるま湯で飲みます
・グレープフルーツジュースやお茶などで飲むと害のあるお薬もあります。
・アルコールはお薬の作用に影響します。お薬を処方されたらアルコールは控えてください。
● 他にお薬を飲んでいるときは、必ず歯科医師に伝えてください
・他の病気でお薬を飲んでいるときは、そのことを必ず歯科医師に伝えてください。飲み合わせの悪いものや量が多くなり過ぎると危険です。
・市販のお薬にも注意してください。勝手に飲むのは避けたほうがよいでしょう。
● 冷暗所に保管
・お薬は必要のない人が飲むと危険です。幼児がいる家庭では、お子様の手の届かないところに保管しましょう。
・日光や高温で変質しますので冷暗所に保管してください。
● 異常はすぐに連絡
・じんま疹や湿疹、胃腸障害などの症状が出たときはすぐに服用を中止し、歯科医院に連絡し指示を受けましょう。