「磨いている」と「磨けている」とは違います!
むし歯と歯周病の原因は、歯の表面に付いているプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌のかたまりです。毎日の歯磨き(ブラッシング)は、このプラークを落とすこと(プラークコントロール)が目的です。しかし、「磨いている」と「磨けている」とは違います。自己流に磨いていると、プラークが落ちているところと残るところが出てきます。
染め出し
プラークは、歯の色に似た汚れです。ちょっと見ただけでは磨けているかどうか分かりません。そこで、薬液でプラークを赤や紫に染め(染め出し)て、プラークが残っている様子を調べます。プラークが溜まりやすいところや自分の磨き方のくせなどが分かります。
歯磨き(ブラッシング)指導
歯科医院では、プラークを確実に落とす歯磨きの方法を指導しています。