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歯には一生の流れがあります。最初は小さな詰め物ですが、修復物には寿命があります。この図では銀歯の寿命が5.4年となっています。
これは歯と銀歯は固さが大きく違うため、すり減る量が違うので被せ物のすき間が早くできてしまうことが大きな原因です。治療する度にむし歯部分をさらに削るため、少しずつ大きな被せものへと交換されていきます。
このサイクルをできるだけ遅く緩やかにし、自分の寿命まで持たせることが重要です。セラミックは歯と硬さが同じになるように作られているので、銀歯とくらべてすき間ができにくく、寿命も『20〜30年』と高寿命です。
歳を重ねても歯を残す秘訣は、できるだけ神経を取らないように、そのためには痛みが出てしまう前に一度歯医者さんを受診されるのが良いです。1年以上歯医者に行かれてない方は、ぜひ受診をおすすめします。